大会長挨拶

大会長 宮田昭

 第6回クリアランスギャップ研究会の開催にあたり、ご挨拶を申し上げます。
去る2010年8月岡山市におきまして、天野泉研究会会長・小野淳一大会長が第5回の節目となる記念学術集会を催されました。そして本年新たな5年間のクリアランスギャップの研究・普及活動をスタートさせる大役を私どもに賜り、身の引き締まる責任を感じております。
 さて、この新たな5年の始まりに際し、本年の研究会では「クリアランスギャップの普及と研究」という当初の目的に一度立ち帰り、初学者の皆さんのためのセッションとエキスパートの皆さんのセッションを設け、導入・維持・移植という一連の血液透析医療の中でのクリアランスギャップの位置づけを模索したいと思います。
 さらにテーマとして「チームで活かすクリアランスギャップを目指して」を掲げました。
今回、看護師の皆さんの血液透析医療の現場における視点を盛り込むことにより、医師・臨床工学技士・看護師がそれぞれの立場からクリアランスギャップを介したチーム医療の可能性を議論していただきたいと思います。
 熊本は火の国。8月の大変に暑い時期での開催となりますが、夏の阿蘇・天草は心と身体を元気づけるには絶好の観光地です。本年全線開通の九州新幹線もご利用いただき、学究と夏休みを合わせて熊本の地にご参集くださいますよう、心よりお待ち申し上げます。

会場案内

ホテル熊本テルサ

ホテル熊本テルサ

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大会事務局

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熊本市長嶺南二丁目1番1号
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